正社員というのは、大多数の人間が選択する勤務形態であると同時に、自営業や派遣社員などと比較しても、最も安定しており、保険が手厚く、国民の多くが求める生き方です。
在職中に病気で入院しても傷病手当などで保護してもらう事ができますし、定年退職後の年金受給額も(国民年金のみの)自営業者などよりも充実している(その分厚生年金の毎月の支払額は大きくなりますが、半額は会社が負担してくれるます)ので、メリットばかりが目立ちます。
しかしながら、デメリットも存在しますので今回は、正社員のメリットとデメリットというテーマで正社員の本当の価値についてお話していきたいと思います。
正社員のメリットについて
正社員の最大のメリットは、「安定」が上がられると思います。
正社員というだけで、大抵のクレジットカードは作成出来ます。勤続年数にもよりますが住宅ローンも組めますし、銀行もお金を貸してくれます。
なぜなら、正社員である以上、毎月の安定した給与が約束されているため、金融期間としては安心して融資できるためです。
賃貸アパートを借りるにしても、正社員であれば、借りられない経験をした事すらない人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。収入が安定しない自営業者の場合、一般サラリーマンよりはるかに稼いでいたとしても、不動産審査が通らない事もあります。理由は「収入が不安定」だからです。
正社員になれば、家、車、お金、安定した生活など、人並みの生活をする上で必要な事はほとんど手に入る可能性が飛躍的に高まります。厚生年金により退職後の保護も手厚いです。
正社員のデメリットについて
次に正社員のデメリットについてですが、正社員は会社に守られている反面、拘束され縛られているとうデメリットも存在します。
組織の中で自己主張ばかりをしていると、経営者側から見れば不要な人材となってしまいます。転勤や、部署移動、能力があっても管理職などにつかされてしまうと、マネージメント能力まで必要となってくるため、協調性と柔軟性に加えて、組織の中で生き抜く力が必要となります。
最も安定性のある仕事である反面、大勢の人間がひとつの組織の中で動くわけですから、対人力をつけなければおよそ回せない大変な仕事でもあるわけです。人付き合いが苦手な人には、相当の苦労を要します。
日本人の転職の理由の最も多いのが「職場の人間関係」をあげる方が多いので職場での人間関係に苦労してる正社員の方が多いようです。